ここアメニティ江坂は㈱サンリバーが運営しております。4万2千坪(14万㎡)の土地にゴルフの練習場、テニスコート22面、中国料理『翠園』を含め色々な施設を持っております。この彫刻の美術館『スキュルチュール江坂』もその一つです。丁度阪神淡路大震災の2年後の1997年にオープンいたしました。
当美術館では近現代ヨーロッパの彫刻家の作品を10点ばかり展示しております。ヘンリー・ムーア、オシップ・ザッキン、ブールデル、ロダン、ジャコメッティ、マリノ・マリーニ、ジャコモ・マンズー、メダルド・ロッソとそうそうたる顔ぶれの作品です。特にヘンリー・ムーアの大理石の彫刻『少女の胸像』、ロダンの『バルザック(最終習作)』、ジャコメッティの『男の胸像』、ロッソの『病める子』などは世界に誇れる一品です。よく期待しないで入館されたお客様が【何故こんな作品がここにあるんですか?】と不思議がられ、又感動されてお帰りになられます。
又テラスと外の庭にはフランスの女流彫刻家のマルタ・パンの作品が4点展示されています。特に庭に置かれている3点はリーニュ・ブランシュの庭(フランス語で白い線)と言われている通り、モニュメント・メイズ・フロートの3点の作品がそれぞれ白い線で結ばれており、フロートは風を受けて池の中で向きを変えるユニークな作品です。
マルタ・パンはこの庭に自分の作品を完成させた時に当地に来られました。白と緑のコントラストを生かすため、季節に関係なく芝生は緑であることと言うのが彼女の作品を当地に展示する条件でした。美術館で近現代の彫刻を鑑賞された後、是非リーニュ・ブランシュの庭の散策をお楽しみください。
大阪 江坂という『都会の中のオアシス』として庭は無料開放されています。四季折々の変化を楽しめるスポット・文化の香りを楽しめる場所としてご来場をお待ちいたしております。
彫刻の美術館
スキュルチュール江坂
館長 井上 亮二